映画『ブラインドネス』

久しぶりに、自宅で映画を観ました。
『ブラインドネス』という作品です。
2008年の映画で、日本、カナダ、ブラジルが共同制作しています。
日本人の役者さんでは酒井園子さん、伊勢谷友介さんが出ています。
ある日突然なんの前触れもなく「目が見えなくなる」という感染症のパンデミックがおこるというストーリーです。
失明は通常視界が真っ黒になりますが、本作の症状は「真っ白になる」ことが特徴。
原因はわからず、ただいたずらに感染者が広まっていくという恐怖を描きます。
始めのほうに罹患した患者は政府によって一所に集められ、収容生活を送ります。
突然視力がなくなる恐怖だけではなく、非常事態に壊れていく人間の心理という恐怖がテーマになっているようです。
そういう意味では少し『es』などにも似ている気がしますね。
主演は『羊たちの沈黙』シリーズでも有名なジュリアン・ムーア。
彼女の役どころがキーになってきますが、聡明な人物を演じるのがとても板についていると思います。
原作はジョゼ・サラマーゴの『白い闇』という小説のようです。
秀逸な邦題ですね。
「見えない」という描写を文字でどう表現するのか気になるので、次は是非原作のほうにもトライしてみたいです!